伊與田塾南安城教室の授業風景をお届けします!
本日は小学6年生。3回目となる今回は、マインドアクセラレータの思考技術の中の、「階層化する力」について挑戦しました!この「階層化する力」を鍛えることで、

・たくさんの用語を体系化して理解する
部分から全体を把握する

思考力を身に付けることができます。また、マインドマップをうまく構造化するためのトレーニングにもなります。

本日のメニュー
・イラスト練習(24題)
・マインドアクセラレータ(階層化する力:プリント)
・マインドアクセラレータ(階層化する力:作問ワーク)

 

思考のプロセスを重視する

今回の出題形式は、ツリー構造の中にことばを埋めていくというものです。学校や普通の塾の問題には必ず決まった「正解」がありますが、伊與田塾のマインドアクセラレータの問題には、決まった答えはありません。答えと、その「根拠が組み立てられているか」という点に注目します。つまり、答えよりも考える「プロセス」を鍛えることを重要視しているということです。

マインドアクセラレータ「階層化する力」

マインドアクセラレータ「階層化する力」入門編の一部

ツリー構造の感覚

生徒の思考プロセスは、ツリー構造の根と葉の関係(根と葉をつなぐ概念)に表れています。異なる生徒が空欄に同じことばを埋めたとしても、実は違った考え方で結び付けているという場合もあります。重要なことは、同じことばを使って、多様なツリー構造を組み立てられるようになることです。多くのツリー構造を組み立てられるということは、生徒の頭の中で多くの概念が身に付いており、その概念を利用できるということです。利用できる概念が増えるということは、知識を吸収するための受け皿を広くなるということになります。

逆方向に考える「作問ワーク」

理屈は少し難しいですが、生徒様には上記のことを感覚でつかんでもらえるように工夫しています。その1つが「作問ワーク」です。問題を作ることは、問題を解くのと同じ思考を繰り返す必要があるとともに、逆方向の思考も必要になります。

この生徒様は作問ワークの中で感覚をつかんだようで、時間いっぱいまで夢中で作問に取り組んでいました!そしてなんと自分から「来週までにプリント2枚分問題を作ってくるね」とやる気満々で授業を終えたのでした。

今後の授業がますます楽しみです!

「階層化する力」作問の様子

「階層化する力」作問の様子