こんにちは。伊與田塾南安城教室、塾長のいよだです!

9/9に行われたサッカー日本代表vsベネズエラ戦についての投稿です!
今回は、柴崎岳選手に注目しました!

 

全体を通して

若手の武藤選手柴崎選手の二人が代表初ゴール!しかも両選手とも素晴らしいゴールでした!
試合全体としては、ベネズエラに攻撃されるシーンが多い中で日本もカウンターからチャンスを作っていたと思います。日本の2ゴールは、両方ともボールを奪ってから素早く前線へボールを運んでという形でした。

ゴールシーン以外では、日本の攻撃は左サイド、特に左サイドバックの長友選手を絡めた攻撃が多かったですね。ディフェンダーでありながら、攻撃の要と言えるかもしれません。日本の攻撃は、試合の後半に進むにしたがって勢いがついていったと思います。それは、後半の決定機(チャンス)の数が示しています。

守備については、前半の最初こそ中盤でボールを奪うことができていたのですが、試合全体では最終ラインで奪うことが多かったです。前回のウルグアイと違い、サイドハーフの選手(今回は細貝選手と柴崎選手)が比較的攻撃的な位置を取っていたこともあり、守備の負担が最終ラインにかかっていたのだと思います。このあたりは、ボール奪取の位置と回数から推測しました。2つの失点については、結果的にはミスということになりますが、どちらかが防げていれば勝っていたこともあって非常に残念です。

 

柴崎選手

柴崎選手

柴崎選手

前回の試合では、田中順也選手が同ポジションを務めていました。そのため、今回は「守備的ミッドフィールダー」としてのKPI測定用紙を用意していました。しかし、この試合では細貝選手、柴崎選手ともに前回の試合よりも攻撃的な動きが多かったです。それは、前線へのパス回数飛出しの回数からも分かります。

また、数値には現れませんが、この試合ではペナルティエリア付近でパスを受けようとする動きが何度もありました。これは前回の試合ではあまり見られなかった動きです。左右のサイドハーフとしてコンビを組む細貝選手にも同じ傾向があったように見えましたから、チームの戦術的な変更があったのでしょう。柴崎選手はこの試合で代表初ゴールを決めることができましたが、この試合攻撃に比重を置いていたからこそ生まれたゴールと言えるかもしれません。ちなみにこのシーン、柴崎選手はシュートの直前までTV画面に映っていません。TVに移っていない間、自陣からゴール前まで走り込んでいたことになります。私はそういったプレーが大好きです!

vsベネズエラ KPI

vsベネズエラ KPI