こんにちは。伊與田塾 いよだです。
ブログらしいブログは久しぶりになってしまいました。
教室の活動は、twitter(ツイッター)で更新するようになってきました。
よりリアルタイムに教室の様子をお届けできていると思います。
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さて、
マインドアクセラレータの授業では1ヶ月にわたりボードゲーム「フォグサイト」 をプレイしてきました。
このゲームは探検家役と遺跡役に分かれて戦う位置推理ゲームです。

舞台は霧が充満した迷宮。探検家たちは自身の探索結果や特殊能力を用いてお互いの位置を探り、時間内に全員合流することを目指します。遺跡役は迷宮の作成と、遺跡の衛兵を使役して探検家を妨害します。

フォグサイト

最初は講師(私)が遺跡役を担い、生徒たちは探検家としてプレイしてもらいました。
迷宮の構造がだんだんと明らかになるにつれて、お互いの位置を推理するため自然と会話・相談が発生するのがよいですね。(これができないと難度がハネあがります)

フォグサイトは、
迷宮の構造を推理するパズル要素、
他者の視点(他プレイヤー、遺跡役)、
心理戦、
判断(探検家固有能力の使用タイミングなど)など、

さまざまな思考を体験できます。
地図(方角)が苦手な子は、これで東西南北を覚えられます(笑)
2回め以降は1ゲーム30分でおさまるのもうれしいですね。

 

 

基本的に探検家が勝ちやすいゲーム設計になっているようです。
生徒が遺跡役をやるときには、その旨を伝え、

「本気でいじわるな迷宮をつくり」、
「衛兵や駆け引きを駆使して探検家たちに最大限悩ませる」

ことをアドバイスするとよいと思います。また講師は探検家と遺跡の探索状況に矛盾がないかチェックしてあげるとよいでしょう。(最悪ゲームリセットになるので)