伊與田塾南安城教室、マインドアクセラレータ思考力養成コース(中2)の授業風景です。
本日が3回目となりました。前回に引き続き、マインドマップの習得が主な内容です。

生徒様は、週明けに1学期期末テストがあるにも関わらず、将来のための思考力トレーニングに時間を使うことを選んでくれました。その自己投資の姿勢を、まずは褒めました。

本日の学習内容:
・メタ・テスト(予想と実績)
・イラスト練習(抽象度について)
・ミニマインドマップを描こう!(お題:期末テスト)
・フルマインドマップを描こう!(お題:【続】期末テスト)

フルマインドマップ「期末テスト」

フルマインドマップ「期末テスト」

今回の授業では、「期末テスト」をお題にして、2段階でマインドマップを描くことに挑戦しました。まず、マインドマップの下書きとしてミニマインドマップを描き、清書であるフルマインドマップへの構想とするのです。

この生徒様の場合、ミニマインドマップの段階では、主要教科をすべてメインブランチに描いていました。しかし、フルマインドマップでは理科にスポットを当てています
なぜでしょうか?

本人に聞いたところ、「理科が”苦手“で、克服したいから」とのことでした。

あえて得意教科でなく、苦手教科にスポットを当てているところに、前向きさを感じました。さらに、苦手な理科の中にあっても「実験→楽しい」とブランチが展開されています。ここに、自分で苦手をなくすヒントがあるのです。

「苦手」の一言で片づけていては先へ進めません。マインドマップによって分解・分析・整理をすることにより、前に進むヒントが得られるのです。これが、マインドマップという表現方法が持つ可能性であり、威力なのです。本人がこのことに気づけば、とても大きな武器になります。

この先の授業がとても楽しみです!