1月26日、西尾市子育て・多世代交流プラザふれあいホールにて開催された、「工藤勇一先生講演会と200人未来対話」に参加してきました。

工藤勇一

工藤さんの著書「学校の当たり前をやめた。」はすでに読んだことがありました。

今回、幸運にも地元愛知県にいらっしゃるという絶好の機会を得ることができました。私の主な目的は、工藤さんの生の声や仕草から、細かいニュアンスなどの情報を得ることでした。

 

 

教育に敵はいない

子どもたちとその未来を考え、上位目標を設定し、教育に関わる人すべてが当事者意識をもって活動する。そうした考え方が根付いていけば、自然と敵はいなくなる、ということだと思います。そのためにトップに立つ者は率先して行動し、多くのステークホルダー(関係者)を説得していかなければなりません。

 

敵をつくらない=楽な道というわけではない

「敵をつくらない」という言葉は一見 平和的な感じがしますが、実践するとなるとなかなか大変だということに気づきます。改革をリードするトップの人は一番の当事者意識を持って行動しなければなりません。理想を実現するためにはすべての関係者と根気強く対話をし、合意形成をしていく必要があります。

 

200人対話

ワールドカフェ,西尾
工藤勇一,西尾

西尾,工藤勇一

工藤さんの講演のあとは、集まった参加者でのワールドカフェ形式での対話の時間。
教員、保護者、子どもなどさまざまな立場や価値観を持った人たちとの交流はとても刺激的で、時間がいくらでも欲しいと思いました。

1人の100歩よりも200人の1歩のほうが世の中を変える力がある。」主催者の野田さんの言葉です。私も当事者として少しでも多く歩みを進めていきます!

 

安城,塾

工藤勇一

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