こんにちは!伊與田塾南安城教室、塾長の伊與田です。
本日は11月から新規で入塾いただいた小学生の姉弟の初回授業でした。マインドアクセラレータ(MA)コースとパズル道場を連続で受講いただいています。

20141105_授業風景

授業風景

パズル道場

できなくても考えたぶんだけかしこくなる」という標語を唱和したあと、ベーシックトレーニングをこなします。そのあとに昇級プリントに挑戦していきます。二人とも20級からのスタートとなります。この二人はとてもペースが速く、初回の授業内で20級をクリアすることができました。

講師としては、どの級のどのジャンルの問題で生徒様がつまずくのかが楽しみであります。つまずくポイントは生徒様それぞれの個性が表れる場だと考えています。そして、初回のつまづきが本当のパズル道場のスタートであると考えています。パズル道場では、「スラスラと」「できる」ことは大して評価しません。むしろその子にとって難しい問題に対して「ねばり強く」「じっくり」考えることを評価します。社会に出てから必要な思考の態度は絶対に後者だからです。

 

マインドアクセラレータコース

入塾したてのうちはまず、マインドマップに親しむことに時間を使います。
最初のお題は「家にあるもの」。家にあるものをできるだけたくさん挙げることを目的とした活動です。

二人とも、初回にしては良いマップができあがりました(絵やイラストなどが少ないですが)。 本人たちも楽しみながら、頭を働かせながら描くことができたようです。マインドマップに描くことで、ただ家にあるものを思い出す活動とは異なる思考が働きます。

マインドマップを描き終わった後に以下の点についていっしょに考えます。

・家にあるものを「より体系的に」洗い出すには?
・家にあるものを「たくさん出すためのキーワード」は?
・「言葉と言葉の関係」について(上下(直列)関係、並列の関係)

すると、二人の間で自発的にマインドマップの改善点がでてきました。「この言葉はこう並べたほうが良い」「このキーワードを使えばたくさん出そう」という発話を聞くに、センスが良さそうだと感じました。

マインドマップ「家にあるもの」

マインドマップ「家にあるもの」

マインドマップ「家にあるもの」

マインドマップ「家にあるもの」