こんにちは。伊與田塾南安城教室の授業風景をお届けします!

本日は、小学生(6年生)の5回目の授業です。

授業内容
・マインドマップ-sprint
・マインドアクセラレータ - 階層化する力 (ツリー構造⇒マインドマップ変換)

今回も階層化する力に取り組みました!

階層化する力Ver2

階層化する力Ver2

前回のプリントと異なるのは、階層の「子」の部分でなく、「親」の部分が空白になっていることです。空白を埋めるには、2つの「子」に共通する「概念」を読み取って、その概念にあてはまることばを探すという作業が必要になります。具体的なことばから、抽象的なことばを導き出す、と表現することもできます。

この思考法を身に付けると、生徒様の語彙の世界に「抽象度」という尺度が身に付きます。それによって新しいことばに出会ったときにそのことばをうまく整理して理解することができるようになります

このワークに限らないことですが、マインドアクセラレータの問題のおもしろいところは、取り組む生徒様によって出てくる答えが異なるということです。持っている知識や、考え方のくせ(思考プロセス)によって、十人十色の答えがでてきます。重要なことは、持っている知識が多いかどうかではありません。頭の中にことばを整理するための概念が備わっているか、また、その概念によってうまくことばとことばを組み立てられるかどうかということです。

最後にホワイトボードをいっぱいに使って宿題のプリント(階層化する力)をマインドマップに変換するワークを実施しました!

ツリー構造⇒マインドマップ

ツリー構造⇒マインドマップ