こんにちは。塾長の伊與田です。伊與田塾南安城教室の夏期講習風景(小学生(4年生))をお届けします!
本日は夏期講習の初日でした。初日は教科のテキストは用いず、マインドマップを楽しむ日としています!
本日の内容
・マインドマップの描き方(フルバージョン)
・マインドマップ – dialogue(お題-自己紹介)
・イラスト練習(24題!)
・マインドマップ(いきもの)
・マインドマップ(いきものの特徴)
・マインドマップ(理想の○○○)
マインドマップで対話する
マインドマップの描き方について確認したあと、伊與田塾自慢のホワイトボードを使って「自己紹介マップ」を作りました。これは、生徒様と講師がマインドマップで対話(dialogue)しながら作っていくというものです。自己紹介する側と、それを聞く側が、相互にブランチを伸ばしていきます。
マインドマップが完成したら、それをもとに実際に自己紹介プレゼンをしてもらいました。すでにマインドマップによって内容が組み立てられているので、とてもスムーズに自己紹介ができました。マインドマップは自己紹介以外にも、プレゼンの組み立てに使ったり、プレゼンメモとして利用したりするのにとても有効なツールとなります。
無意識のうちに「構造化」の考え方を身に付ける
「いきもの」というお題を使ってマインドマップを描きました。「たくさん描けるよ!」と元気に書き出しましたが、メインブランチが多過ぎて窮屈になってしまいました。これは、メインブランチにいきなり具体的な名詞を用いてしまったためです。ここで講師はこんな発話をします。
例)
「キジは何の仲間かな?」 ⇒ 「鳥!」
「鳥の仲間には、他になにがいるかな?」 ⇒ 「インコ!」
ここで重要なのは、「仲間」という言葉と概念です。仲間という言葉を介して、上位概念と下位概念を行ったり来たりできるようになれば、より構造化されたマインドマップを描くことができます。構造化されたマインドマップを描けるということは、知識を体系的に扱うことができるということです。
この生徒様は、対話の中で構造化の感覚を少しつかんだようです。この後に「いきものの特徴」というお題でマインドマップを描きましたが、その兆候が表れていますね。
マインドマップ(理想の○○○)
1日目の締めくくりとして、大き目の紙(A1サイズ)を作ってマインドマップを描きました。下書きからスタートした力作です。ブランチアートやイメージ、リンク、そして自由な発想を盛り込んだすばらしいマップになりました!