こんにちは。塾長の伊與田です。伊與田塾南安城教室の授業風景をお届けします!
中学生(2年)。7回目の授業です。

本日は、前回の宿題とした科目別分析マップをさらに「掘り下げる」というワークを行いました!

 

マインドマップを掘り下げる

科目別分析マップ!

科目別分析マップ!

宿題を終えた時点のマインドマップは、用紙の制限や思考の制限によって、十分に「掘り下げ」が行われていない部分があります。掘り下げとは、「理由」や「手段」を「具体化」したり、「詳細化」することです。例えば、あるメインブランチ掘り下げが不十分と感じたとします。用紙の制限が原因の場合は、マインドマップの空いたスペースや新しい用紙に「チャイルドマップ」として描きだしていきます。生徒様本人の思考の制限が原因である場合は、講師のアドバイスによって掘り下げていきます。

掘り下げは、具体的な手段や行動に落とし込めるようになるまで行います。たとえば、「(ある科目の)苦手を克服するには」というトピックであれば、対象の単元、問題形式、単語などのレベルまで苦手の内容を具体化・詳細化してきます。そして、それらに対する対策を、すぐにでも実行可能なレベルの内容で書きこんでいきます。

掘り下げ

この、マインドマップを掘り下げるという作業は、対象のトピックについて「考え抜く」と言い換えることもできます。場合によっては、生徒様にとって辛い作業になりますが、マインドマップという表現方法を用いることによって辛さを軽減することができます。「掘り下げ」ワークは、ある程度マインドマップに親しんでからのほうが良いでしょう。マインドマップを楽しむことはもちろん、マインドマップに目的を持たせるというステップを踏まないと、考えることに対して拒否反応を起こしてしまう恐れがあります。

本日の授業の終わりに、夏休み後半の学習計画をA3用紙+αでまとめるという課題を出しました。チャイルドマップを使えば、マインドマップはどこまでも広大に、詳細に広がります。次回が楽しみです!

 

こちらも参考にしてください。
⇒マインドマップに「目的」を持たせる ― 授業風景(2014/7/5_中学生)