こんにちは。伊與田塾南安城教室、塾長のいよだです。
9月以降の日本代表の試合日程が出てきました。アギーレジャパンの初戦の相手はウルグアイです。楽しみですね!

日程

サッカーと野球

前回は、KPIとKGIという考え方について紹介しました。

よく巷で言われるのは、「サッカーは野球と比べて数字での評価がしにくい」ということです。確かにサッカーの試合は全体がめまぐるしく流動的に動くので数字としての情報がつかみ辛いという特徴があります。サッカーのTV中継で表示される試合データは、

・シュート数
・コーナーキック数
・ボールポゼッション(占有率)

くらいでしょうか。一方野球中継では、とても細かいデータや指標がTV画面上に表示されます。攻撃時の、打撃だけで見ても(!)以下のような数字が表示されています。

・ヒット数
・ホームラン数
・四球
・打率
・打点
・長打率
・出塁率
・その他

野球はワンプレイワンプレイで数字が積みあがっていくので計測がしやすいという特徴があります。しかも、上記の数字を改善すれば必ず勝利につながっていきます。この、「勝利につながっていく」という点が非常に重要だと思います。この考え方にのっとって、サッカーでも数字での評価ができるのではないかと思います。

 

サッカーにおけるKPIとKGIとは?

私なりに、サッカーの試合中における、「勝利につながる」プレイを洗い出してみました。

KGI⇒得点、失点

サッカーの試合の勝ち負けは試合終了時点のゴールの数で決まりますから、得点および失点をKGIとして設定します。そうすると、KPIは「より得点に近づく」・「失点を防ぐ」プレイを評価対象にすれば良いと考えられます。

KPIの候補をマインドマップにまとめてみました。経験者の方なら、もっと細かい評価基準を書き出すことができるでしょうね。次回はポジション別にどのKPIを適用したらよいか考えていきます。

サッカーにおける KPI

サッカーにおける KPI