こんにちは!伊與田塾南安城教室、塾長の伊與田です。今回は、パズル道場の授業の流れについてご紹介します!

唱和
ベーシックトレーニング
昇級プリント
対戦型パズル
講師の役割と空気づくり

 

唱和

できなくても 考えたぶんだけ かしこくなる!」をみんなで唱和します。この標語にはパズル道場の重要な考え方が凝縮されています。つまり、「できる」ことは最優先ではなく、「考えるプロセス」が大事なんだということです。この考え方は、伊與田塾の教育全体の考え方に共通しています。

できなくても 考えたぶんだけ かしこくなる!

できなくても 考えたぶんだけ かしこくなる!

 

ベーシックトレーニング

昇級プリント(20級~11級)に取り組む前に、ベーシックトレーニングとして2題取り組みます。始める前に生徒様がそれぞれの目標タイムを設定し、それを目指してがんばります。トレーニング内容だけでなく、こうした時間の見積もり、予測することなども、のちのち社会に出てから必要とされる重要な能力です。

 

昇級プリント(20級~11級)

昇級プリントに取り組みます。生徒様それぞれのペースで進めていきます。プリントの内容に応じて、教具を用います。教具の取り出し、片付けはすべて自主的に行われます。また、採点は原則自己採点です。小さなことですが、こういったことから自律性の芽が育っていくのです。誰かにお膳立てしてもらいながらの勉強というのは、いずれどこかのタイミングでとん挫しますし、伸びしろも小さくなってしまいます。

指先トレーニング

指先トレーニング

パズル道場の様子1パズル道場の様子2

 

対戦型パズル

月の第3周、第4週には、対戦型パズルに取り組みます。一定回数勝つことが昇級の条件にもなっています。

対戦型パズル

対戦型パズル

 

講師の役割と空気づくり

講師は教具の使い方を指導したり、一部プリントの採点をします。プリントの解法や答えを教えたり、ヒントを与えたりということは絶対にしません。ヒントや答えを与えてしまうという行為は、その生徒様の成長の機会を奪うことなので絶対にしてはいけません。

パズル教材は多くのものが市販されています。100円ショップでも買うことができる時代です。そんな中、あえて教室で実施する意義は、なんと言っても思考体験の場としての空気です。「授業のシステム」「思考力を高める意識」「教室の仲間」「学校とも家庭とも違う空気」。これらが合わさることで、学習効果が飛躍的に増します。単にお子様に教材を買い与えるだけでは実現できません。