こんにちは。いよだ塾南安城教室、塾長の伊與田です。
話題のポケモンGOを、さっそく試してみました!
授業の後、妻と安城市内を2時間ほど散歩しながらポケモンを40匹ほどゲットすることができました。日の出町、朝日町、相生町、御幸本町、花ノ木町などをぐるっと回り、歩いた距離は5kmほどでしょうか。
ポッポやラッタなど、頻繁に出現するポケモンもいれば、比較的珍しいものもいるようです。実際のレア度(?)のようなものは分かりませんが、イーブイ、ヒトデマン、タマタマ、サイホーンなどは、数回、もしくは1回しか出会えませんでした。
私たち以外にも、高校生、大学生、サラリーマンなどがスマホを片手に歩いている姿を見掛けました。ポケモンGOをやっているかどうかは、なんとなく雰囲気で分かってしまいます。同じ人と何回もすれ違うことも(笑)
ゲーム内にはポケストップやジムという場所があり、
これは現実の街の名所やモニュメントなどに置かれています。
たとえば、安城駅付近には、南吉の壁画がたくさんあるのをご存知でしょう。
そのうちのいくつかは、ポケモンGOにおけるポケストップとなっていて、近づいてアクションを起こせばゲーム中で使えるアイテムを得ることができます。安城市外ですと、岡崎なら岡崎公園、名古屋なら鶴舞公園にポケストップが集中しているようです。
ポケモンGOを通じて、意外なところに意外なモニュメントを発見することができたりして、自分たちの街の再発見につながるかもしれません。
また、長い距離もあっという間に踏破できるので、運動不足解消にも一役買うでしょう。
さて、このポケモンGOですが、リリースされるにあたり、不安の声も多く上がっていますね。(調べれば出てくるので、こちらではまとめません。検索のキーワードは、「ポケモンGO 親子 注意」がおすすめです。)
実際にやってみて思ったことは、もしお子様がポケモンGOで遊びたい、もしくは遊べる環境にあるならば、ぜひはじめは親子で一緒にやってみてほしいということです。もろもろの危険を回避するためでもありますが、これは学びのチャンスにもなると思うからです。しかし、それには親御さんの協力が不可欠です。
実際に私がポケモンGOをやってみて得た感覚として、やはり諸々の危険は存在するだろうなと。
しかも子ども1人では、その危険になかなか気づけないと思うのです。例えば、ポケモンと出会い、ゲットするには、その場に立ち止まることになります。このとき、交通上危険な場所に立ち止まってしまったり、交通のさまたげになってしまう可能性があるのです。ポケモンとの出会いの瞬間は少なからず興奮状態になります。そんなとき、親御さんは、お子様に冷静で客観的な視点を提供してあげてください。そして、「いまの行動の何がどう危険だったのか」を丁寧に説明してあげてほしいと思います。親御さんはお子様のガードマンになってしまってはいけません。常に安全に配慮しながら行動できる力を身につけさせてあげてください。
1人で危険を認知しながらゲームができるようになれば、今度は他の友達を守ることができるかもしれません。安全の輪をみなさんで作って広げていけたらと思います。