去る5/31(木)は、名古屋の吹上ホールでの「学書」教材展示会へ行ってきました。塾仲間との情報交換および、セミナーが目的です。

今回のセミナー講師は、東京都三鷹市の「探究学舎」代表の宝槻(ほうつき)泰伸さんです。

保護者のみなさんが教育に期待する2つのこと、それは「自立して社会を行きていけること」と、「好きなことを見つけて、チャレンジする力」。

前者については、「能力開発」、後者については「興味開発」という考え方で育てることができるとのこと。

「興味開発」が成功すると、自分の好きなことで生きていけるようになります。モデルはたとえば「さかなクン」さん(!)などです。ほかにも例として、ミドリムシで有名な出雲充さんなどがあげられていました。これらの方々は、経済的にも十分自立し、なおかつ好きなことに関わる生き方ができており、幸福度が高いと考えられます。

しかし「能力開発」はともかく、「興味開発」の力を育てるのは普通のやり方では難しいと思います。そこで探究学舎さんが実践する「驚きと感動の”魔法の授業”」です。

セミナーのなかで模擬授業をしていただけました。学問の源流とそれに関わった学者や偉人たちの追体験をすることで、その世界にのめり込むことができます。大人でもわくわくするような内容でした。

「数」の起源をたどります!

インドの数字でいくつでしょう??

探究学舎さんの授業を受け続けることで興味を持つ力そのものが身につけば、学習にも良い影響があるだけでなく、自分の「好き」を見つけ、自立した幸福な人生を歩めるのではと思います。

探究学舎
http://tanqgakusha.jp/