こんにちは。伊與田塾 塾長の いよだです!
マインドアクセラレータの授業の中で、scratchを用いた「探究・創造型プログラミング」を実施しました。マインドアクセラレータでは2年に1回の頻度でプログラミングを実施しています。
今回は、「探究・創造型」と名付けた指導方針で実施しました。

scratch3を用います。
プログラミング授業のもうひとつの形
探究・創造型プログラミングは、その名のとおり生徒の「探究する力」や「創造性」を伸ばすことを第一の目的としています。講師側からは表現の道具として教えるのは最低限とし、生徒自身の「やってみたい」「こうしたい」に寄り添い伴走する形で授業が進みます。
多くのプログラミング講座は「課題解決型」
現在、巷には多くのプログラミング教室があります。scratchやその他のプログラミング学習用教材を用いたり、電子工作やブロックを併用するものなどがあります。これらの多くは毎回の授業でのテキストおよび課題があり、それを達成するという形で授業が進みます。
できればどちらも試してほしい!
探究型か、課題型か、どちらが良いというものではないと考えています。
また、生徒によってどちらのアプローチがやりやすいかという個人差もあります。1つのやり方で苦手意識だけ植え付けられて終わってしまうと非常にもったいないと思います。
探究型のメリットとしては、教え込みする内容が少なく、外から与えられる課題がないことで、気軽に失敗でき、試行錯誤を繰り返すことができる点です。また、男女の性差も出にくく、女子にありがちな初学時のハードルもほとんど見受けられなかったように思います。
習熟度が高い、探究・創造型
また、生徒自身の興味関心に基づいて能動的に進めるので、課題型よりも習熟度が高い傾向が見てとれました。今回、マインドアクセラレータの中で1回50分程度という短い時間を、3回実施後、4回目は自由製作としましたが、それぞれ思い思いに作業を進めることができるようになりました。

4回目では、こんな複雑なプログラムも!
今回はマインドアクセラレータの中で実施した「探究・創造型プログラミング」でしたが、単体の授業としても実施しています。興味を持っていただけた方は、ぜひ個別のページもご覧ください。
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