今週末に約2年ぶりに名古屋の読書会に参加するため、その予習に課題本を読み、マインドマップを描きました。

マインドマップ,落合陽一

読書マインドマップ

マインドマップと読書の相性はとても良いです。私は今回以下のような手順で進めました。

(1)気になったところに付箋を貼る

(2)付箋には、その周辺で気になったキーワードや、連想されたフレーズを書き込んでおく

(3)付箋を見ながらマインドマップを描く

マインドマップを描くときには、付箋によって取り出したキーワードをメインブランチにすることが多いです。そこから、著者の考え方、あるいは自分のアイデアを子ブランチとして広げていきます。

マインドマップを描き終わって全体を見渡せば、どんな学びがあったかを俯瞰することができます。そこでさらに「ここは特に大事だな」と思った部分を「強調」していきます。

もし読書感想文のためにマインドマップを描くのであれば、自分の「感想」「意見」「賛否」などを色を変えて書き込むとよいでしょう。そうすることで自然と独特の感じ方や考え方を発見することができると思います。

落合陽一氏

さて今回、落合陽一氏の本を読むのははじめてとなります。以前からネット上で顔を見かけたり、書店で堀江貴文氏(ホリエモン)と背表紙に写っているのを見て気にはなっていました。そこへ、今回の読書会という好機が舞い込んできたわけです。運が良かったです。

日本の研究者、大学教員、博士(学際情報学)、メディアアーティスト、実業家。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長、筑波大学 学長補佐・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長・図書館情報メディア系 准教授 デジタルネイチャー研究室主宰。

wikipediaより

この本を読んで、一発でファンになりました。テクノロジーの未来、社会の未来を語りながら、わくわくさせてくれました。技術、アート、研究など、複数の軸を持っている方なので、たとえば論がテクノロジー一辺倒になるということがなく、バランスがとれているように感じました。そしてなにより、氏が持つ「変化のスピードと不確実性が増していく世の中で、教育や社会の価値観が変わっていかないといけないという使命感」は私もすごく共感するところで、背中を押された気分になりました。

この本を読んだ次の日、さっそく書店に立ち寄り堀江貴文氏との共著をゲットしました!

落合陽一,堀江貴文