こんにちは。伊與田塾 いよだです。

3月の授業は、新型コロナウィルスへの対応としてオンラインで実施しています。

具体的にはオンライン会議システム「ZOOM(ずーむ)」を利用しています。
また、全国休校の期間中、オンラインでの自習室を運用しています。

ZOOMはとても簡単に利用でき、パソコンでもスマホからでもウェブ会議に参加することができます。参加するだけなら、インストールのみでよく、ユーザー登録などが必要ありません。

細かい設定はあるものの、少人数で会話する分には難しいことを考える必要はありません。

音声や画像の遅れなども少なく、前職時代に使用していたWEB会議システムに比べてもずいぶん進化したものだと思いました。

伊與田塾では、2/28の金曜日の夜に生徒さんたちにアナウンスをし、ZOOMを利用できる環境を整えてもらいました。週末に接続テストを行い、ほぼ全生徒さんが参加できています。保護者のみなさま、お忙しい中対応いただきありがとうございました!

生徒たちはほぼ全員が初のオンライン授業体験となりました。
オンライン授業では、実教室での授業とはコミュニケーションの取り方が変わります。

たとえば、複数の参加者が同時に話してしまい、よく聞き取れなかった場合にどうするか?
雑音が入ったりする場合はどうするか?など、実際に体験してみないとわからない問題も多いのです。会話の間の取り方や感じ方も異なります。

逆に言えば、これらの問題を経験し、慣れておくことで「オンラインで学ぶ」という学びの間口が広がるとも言えます。

これまでの中学生までの塾や習い事はほぼ地元での受講だと思いますが、オンラインであれば全国のユニークな教育にアクセスできる可能性が得られます。

きっかけはどうあれ、生徒や保護者さんたちに「オンラインで学ぶ」という手段を経験してもらえたことはとても大きいのではないかと思います。


立体四目ならべの対戦の模様を動画にしてみました。

生徒はそれぞれ立体四目と、事前に配布した「番地図」を手元に置き、自分と対戦相手双方の石を置いていきます。
石の置き場所は番地図に示された番号で指定します。

普段の立体四目とくらべて、番地図をみながらの対局となるため、簡単な見逃しミスが起きやすいようです。普段とは異なる思考の負荷がかかっているのでしょう。これはこれで、よい思考トレーニングになります!