こんにちは。伊與田塾塾長、いよだです!
去る7/27,7/28にアンフォーレ暮らしの学校講座「ボードゲームで考える力をみがこう!」を開催しました!
定員MAXの8名での敢行となり、2日間で合計4時間、めいっぱい頭を使ってもらいました。
今回、全部で7本のボードゲームをやりましたので軽く紹介していきたいと思います!
講座冒頭、インストラクションが書かれた紙を真剣に読んでくれています。実はちょっぴりゲーム的要素を仕掛けてあるのです(笑)ほんの少しのゲーム要素を加えるだけでこの集中力です!
ボードゲーム 1 本目は「ナインタイル」
9枚の絵柄をお手本どうりにならべよう!
両面に絵柄があるので、ひっくり返しては動かし、を繰り返します。短期記憶、視力、手指の器用さ によさそうです。
2本目はコヨーテ!
場の合計の数字を超えないように宣言し、前のプレイヤーが言った数字が場の数字を超えたと判断したら、「コヨーテ!」と宣言しましょう!
自分が持っている数字はわからないので、みんなのようすをヒントに推理していくことになります。
最初のうちは足し算ゲームですが、慣れてくるとコミュニケーションと推理、そしてかけひきの比重が高まってきます。同じゲームでも経験値によってゲームの質が変わっていくことを体感してもらいます。
3本目は「ワンナイト人狼」をやりました。
コミュニケーションと推理、かけひきのゲーム。少しルールが複雑になり、最初は「どうしたらいいか」わかりにくいゲームになっていきます。
黙ったままだと負けてしまうし、だからといって正直に話すだけもダメ。各々、失敗をしながら経験を積んでいきます。
4本目は「ザ・ゲーム」。
それぞれにバラバラに配られた2~99のカードと山札を順番に置ききれるか、という協力ゲームです。自分のカードを適切なタイミングで出すには、ちゃんと主張をしなくてはなりません。初回プレイの難度は高いですが、慣れてくると「ナイス!」「ありがとう!」が飛び交う良いゲームです。
ここからは2日目。
5本目は「おばけキャッチ」
条件判断と、そのスピードが問われるゲームで2日目がスタートしました。
6本目は「ハゲタカのえじき」をやりました。
場にめくられた得点カードを自分の手札(1~15)で競り合います。一番大きい数字を出したとしても、同じ数字が他プレイヤーと重複してしまうと点を得られないジレンマがあります。
「いつ最強カードである15を使うか?」勝負どころを見極める力が試されます。
7本目は「それは俺の魚だ!」
崩れ行く流氷の上にある魚をとりあうゲームです。
「こう動いたら、こうなる」という1手、2手先をイメージする力や、複数タイルを独占できたときの魚の数の計算が大事になります。
参加者の子どもたちにとっては あっという間の時間だったようです。
講座の最後にアンケートによる振り返りをしてもらいました。集計結果を載せておきます。各ゲームでの頭の使い方を振り返り、また、異なるゲームどうしを比べます。こうした思考も大事ですね。