こんにちは。いよだです。
去る1月30日、名古屋大学の全学教育科目、「基礎セミナー・ボードゲームを究める」という授業へゲストスピーカーとして登壇させていだきました。
担当教官の有田先生には、去年の春に訪問させていただいておりました。
豊田市の「塾屋」塾長の坪内さんといっしょに、授業の冒頭15分ずつをいただいてボードゲームを利用した授業の実践についてお話させていただきました。
授業の撮影・公開の許可をいただけたので、私の担当部分について動画にしています。
実際の授業でのボードゲームの導入方法や、ボードゲームの選定基準について語っています。
少し長いですが、どのような考えでボードゲームを利用しているかを理解いただけたらと思います。
話のあと、ある学生さんからは「大学に入り、必ずしも正解のない学問の世界に入門したことで、ボードゲームで得られる力の大切さが理解できる(意訳)」という感想ももらえて、うれしい限りです。
お話のあとは、授業を見学させてもらいました。
題材ゲームは、プログラミングをテーマとした「コードマスター」。
与えられた条件を満たしながら、スタートからゴールへ到達する手順を考えるゲームです。
学生たちは全員が10秒ほどで、しかもメモなしで詰将棋を解くようにクリアしており、圧倒されました!
(本来はコマなどを用いて試行錯誤しながら時間をかけて解くものです)